postgresql ログバッファーサイズを変更する
トランザクションログがあると、何か便利かといいますと、ポイントタイムリカバリ(PITR)が実現できることです。 ポイントタイムリカバリとは障害発生時のリカバリにおいて、障害発生直前までのデータで現状復帰する機能(方法) のことをいいます。 postgresqlは、デフォルトの状態では、有効になっておらず、下記のファイルを編集し、dbを再起動しないと 反映されません。
[CENTOS] /var/lib/pgsql/data/postgresql.conf
以下に設定を記載します。
- rootでサーバに接続し、コンフィグファイルをオープンする。 # vi /var/lib/pgsql/data/postgresql.conf
- ログ退避用のディレクトリを作成し、所有者を、postgresユーザーに変更する。 $ mkdir -p /db/ARCHEVE $ ll 合計 8 drwxrwxr-x 2 dbuser dbuser 4096 9月 19 02:56 ARCHEVE drwx------ 3 postgres postgres 4096 9月 13 16:47 ts1 $ chown -Rf postgres ARCHEVE $ chgrp -Rf postgres ARCHEVE
- 以下の行を変更する archive_command = ''cp %p /db/ARCHEVE/%f'' # command to use to archive a logfile # segment