CENTOS6.3 GNOMEに、ATIのビデオドライバをインストールする(Compiz対応)
なんか久しぶりの投稿。。突然なのですが、自宅のPCをWindowsから、CENTOSのGNOMEに変更したくなってセットアップとか進めていくうちに、ATI の RADEON ドライバが正規ATIのサイトのドライバでは認識されてことに気づいたので、メモ程度に認識させる手順を掲載してみました。もともとは、Centos+GNOMEをWindowsデスクトップ環境の代わりにするつもりはなく、むしろ、ubuntu+unityでいくつもりだったのですが、周りの人の評判とは逆に、、いや、、たぶん自分の環境の問題なのかもしれませんが、とにかく不安定でカウカクで、諦めてCENTOS+GNOMEにしたとった経緯があります。そしてCompizを動かしたい!![ad#google-ad1]
[caption id="" align="alignnone" width="614"] Compizの3Dキューブ画面[/caption]
話を元に戻します。ATIのGraphic Driverの話に戻りますが、これを認識させたかった理由は、Compizを利用したかったらというが理由です。しかしながら、Compizの設定はどちかというと、nVIDIA Geforce系のビデオカードを中心に書かれている文書は多くあるのですが、ATI系のビデオカードを利用している場合のことはあまり書かれておりませんでした。
よくわからんが、玄人志向のATI安物ビデオカード(RH5450-LE512HD/D2)でもきっとできるだろうと、信じつつ購入したのですが設定をしたところで、3Dのレンタリング機能がないビデオドライバでComPizを利用することはできませんというエラーメッセージあたりで、「あ、ドライバが認識されていない」と気づいたわけです。
ドライバをインストールしたはずなのに・・・。
そうそう、ドライバをインストールしたはずなのに・・インストールしたのは、AMD(ATI)から提供されている正規の、リファレンスドライバでした。Catalyst ですね。どーもこれがいけないみたいで別の方法で試してみたらうまくいきました。
手順
- とりあえず、全部アップデートしておく。 あんまり関係ないとは思っているのですが、ソフトウェアから何から全てアップデートしておく。 [shell] # yum upgrade [/shell]
- どーも、ビデオドライバが、ELRepo のリポジトリサーバににあるっぽいので、それを設定する [shell] # rpm -Uvh http://elrepo.org/elrepo-release-6-4.el6.elrepo.noarch.rpm [/shell]
- さっそく、ドライバをインストールする AMD(ATI) RadeonのCatalyst(fglrx)ドライバのインストールを行う [shell] # yum install kmod-fglrx fglrx-x11-drv [/shell]
- aticonfig --initialコマンドで、X-windowのコンフィグレーションを初期化する [shell] # aticonfig --initial [/shell]
- OSを再起動する OS再起動後、ATIのビデオカードが認識されているはずです [shell] # shutdown -r now [/shell]
再起動しあと、ComPizの設定を行ったところ、正常に起動することが確認できました。今は、ウィンドウがプルプル震えたり、キューブになったりと非常に楽しい環境になっております。
今度は、compiz fusion にも挑戦してみます!!