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USB-Cの沼に落ちている方に朗報!? 12 インチ MacBook で外部ディスプレイでPD給電しながら4K 3840 x 2160 60HZ 解像度で表示する方法!

いやー、USB-Cの沼にハマりました…汗 軽くて、しかも性能よくて持ち運びが便利なので、過去MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)を購入したんですね。最近自宅のiMacが死亡寸前なので、MacBook を自宅と出先で利用するかな?って思った次第でありまして。あぁ、それなら外部ディスプレイもあったほうが作業しやすいじゃん!外部ディプレイもRetinaの恩恵受けたいじゃんなんて色々考えた末、比較的安価な4Kディスプレイを購入したんですね。それが、これ!

これがあれば、4K(3840x2160)で表示できるんだ!やったぜ!と下調べもせずに購入しました(笑) でも、あとで気付いちゃったんですよ…そういえば、MacBook ってUSB-Cポートが1個しかないってことに。。。

そこからUSB-Cの沼に入ったお話と、解決した話を書いていきます…

HDMI ポート経由での外部ディスプレイは4096 x 2160 (60 Hz) の解像度には対応できない

まず、これを調べなかった(汗)apple公式のサポートページにも書いてありました。 このページに書かれている

以下のモデルの Mac は、macOS Sierra 10.12 以降で Apple USB-C Digital AV Multiport アダプタを使った場合に、HDMI 1.4b 接続で最大 1080p (60 Hz) および 3840 x 2160 (30 Hz) の解像度/リフレッシュレートに対応します。

といいうのがミソで逆にいうと、HDMIでは、4096 x 2160 (60 Hz)には対応できないって意味になります。 まあ、このページもよく読んでなかったので、まず4Kに対応している給電しながらHDMIポートにも接続できるハブを探さなくては!と思いこれを購入しました

ここのコメントに引っかかっちゃったんですよね。。そもそもmacbook自体が対応していないのになんでハブでそれを改善できると間違いしてしまったのか。。

【4k高解像度支持】HDMI端子で4Kx2K(3840x2160) @30Hz/60HZの解像度をサポートしております。HDMI端子搭載の外部ディスプレイや液晶テレビ、プロジェクターなどを接続で最大4K解像度をサポートして、テレビにつなぎ、迫力の大画面でじっくりゲームを楽しんだりすることができます。小型軽量で、持ち運びは便利。自宅、会議室、オフィスなど場合には最適なハブです。

まあ、結果は散々でした…

  • macbookにケース挟んでいるので、usb-cの差し込みが甘く、すぐはずれてしまう
  • ハブ自体の猛烈な発熱!
  • 3840 x 2160 (30 Hz) は表示できた、できたが、、なんか動きがカクカク…とても作業には使えない。。

人によっては向いているかも?なのですが、私には、ちょっと無理。。でした。だってせっかく4Kディスプレイ買ったんだもの。 しかし、このハブを買ったもう一つの理由は、40Gbps Thunderbolt 3がついていることなんですね。 言いわすれましたが、24UD58-Bには非常にラッキーなことにDisplayPortがついているんですよぉ!!つまり、Thunderbolt 3から、Displayportに変換するケーブルがあればいけるんじゃね?って思いこれを購入しました

いざ、装着!!

認識すらーしねー汗 ケーブル自体に問題があるのかと思い。macbook USB-Cから直接、24UD58-Bのディスプレイに直挿ししたら、あ。。4K(3840x2160)60HZ が認識された(汗) このあたりでもはや何がなんだかわからなくなってきました…

もうウルトラマンモードで利用しよう

もう半ば、諦めムードで、PD給電なしで、macbook USB-Cで使おう、そしてmacbookのバッテリーがなくなりそうになったら、BHOMEA Type C ハブで2K接続しよう…といわゆる、ウルトラマンモードで利用することを決意。。 決意した理由は、PD給電しながら、Displayportに接続できるようなハブはamazonの中に存在しないから…

…のはすが!?

漠然とamazonを調べていたら、なんかそれが実現できそうなハブを発見!!

それが、これです、Cable Matters USB C ハブ USB C ドッキングステーション

【5 IN 1 USB C マルチ変換アダプタ】このUSB Type C ハブ(USB-C ハブ)はDisplayPort ×1、USB 2.0 ポート×2、PDポート×1、LANポート×1を搭載し、お使いのパソコンは様々な周辺機器を接続できます。ご注意:USBにてビデオを放送するには、お使いのデバイスのUSB-CポートはDisplayPort Alternate Modeに対応必須です。

PDポートがついていて、且つ!HDMIではなく、DisplayPort〜〜!!でも、MacBook Pro用 (ブラック)て書いてあるのはきになる。。。 ぶっちゃけ、USB 2.0 ポートなんていうのは自分にとってはどーでもいいので、この際無視!博打で購入しました。これで無理だったら、もう諦めよう…

やったぜ!!

こんな感じでケーブル類を差し込んでみました。ちょっと見づらいかな?

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構成

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そして、念願の4096 x 2160 (60 Hz)に対応しました!しかも、PD給電しながらです!!

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しかも、なんとなくつけた有線LANもちゃんと認識している、これはこれでうれしい!!

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実際の解像度を確認

ちょっと画像でみてもわからないかもしれないですが、2Kと4Kでこれくらい文字の滑らかさが変わります!!

HDMI 2K (1920 X 1080)

HDMIの方は文字は少し滲んでいます

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DisplayPort 4K(3840X2160) (60HZ)

3840X2160の解像度で、1920 X 1080に文字を擬似拡張して設定しています

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どうです?リアルで見ると、2Kと4Kの違いが顕著にでます!やっぱり4Kで表示する文字はすごい綺麗!!目の悪い自分としては大変助かります

まとめ

ってなわけで、USB-Cのポートが1つしかない、MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)の外部ディスプレイでPD給電しながら60HZ 4Kディスプレイを実現する方法!のまとめです。

  • HDMIでは、4K(3840X2160) (60HZ)は不可能、DisplayPortでは実現可能!
  • 外部4Kディスプレイを購入する際は、HDMIのほか、DisplayPortがついているディスプレイを選択したほうが良い!
  • DisplayPortに対応する、USBハブは事実上、今回紹介した、Cable Matters USB C ハブ USB-C ドッキングステーション のみ!!

MacBook 12インチで4K画質の外部ディスプレイを検討する際の参考になるとうれしいです!

余談ですが、今回購入した、ディスプレイ、LG モニター ディスプレイ 24UD58-B 23.8インチ/4K(3840×2160)/IPS 非光沢/HDMI×2、DisplayPort/ブルーライト低減機能ですが、標準の台座を利用せず、モニター アームを別途購入して取り付けました

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モニターの下にmacbookクラムシェルモードで置くことができるので、ディスプレイの下の部分を有効に使えて便利ですよ!

ではでは!(そろそろDBのことも書かなくては…)