ひさしぶりに、OSを再起動しようとしたら、あら大変！ OS起動中のコンソールがStarting system message busと部分で永遠に先に進まない現象が発生！ OS周りはまったくだめな私で、最悪入れなおそうかと思いましたが、LDAPサーバなもんで正直設定がめんどくさい！ 色々調べているうちに、そのStarting system message busのメッセージがとまってしまう現象は、REDHAT系のOSでLDAP認証を利用しているところが原因というところまで突き止めました。LDAPが原因かよ！
細かな原因については、よくわからないのですがnsswitch.conf で ldapが指定してある場合、messagebus (dbus-daemon)って、LDAP経由で情報を取得するのに、rc.dの順序で、LDAPより先にmessagebusが起動してしまうそうで、待ち続けてしまう現象のようです。
/var/log/message みるとこんなエラーが出ております Can't contact LDAP serverDec 23 21:05:50 sqldap01 dbus-daemon: nss_ldap: reconnecting to LDAP server (sleeping 8 seconds)...
この現象は、単純にrc.dの起動順序を変更すれば問題は解決するのですが、ec.dなんていじりたくないので、私的には、/etc/ldap.conf に bind_policy soft という項目を追記することで再起動してもさくさくデーモンが起動するようになりました。
vi /etc/ldap.conf
uri ldap://127.0.0.1/ ssl no tls_cacertdir /etc/openldap/cacerts pam_password md5 bind_policy soft
このbind_policy softですがたぶん、認証エラーになっても先に進むよ！的なものかと思われ
