aws cli インストール手順(amazon linux)
amazon linux でのaws cliのインストール方法
amazon linux というか、ec2インスタンスを立ち上げた時、aws cli がインストールされていると何かと便利なのは知っているのですが、設定するのに調べてからやるのに時間を取られてしまうのでメモしました。
pipのインストール
$ sudo easy_install pip $ sudo pip install --upgrade pip
aws toolsのインストール
同じく、awscliのインストールも簡単です
$ sudo pip install awscli
コマンドがインストールされたか確認する
こうなっていれば、まあインストールはできているってことです
$ aws --version aws-cli/1.11.83 Python/2.7.12 Linux/4.9.27-14.33.amzn1.x86_64 botocore/1.5.46
プロファイルを作成する
$ aws configure AWS Access Key ID [None]: AKIAIGYNBUVFV2CASDCD2DSD AWS Secret Access Key [None]: 5isNk91VHB2e2sWrabbloGeU6m9xKEUODTYCgC5BWqb Default region name [None]: us-east-1 Default output format [None]: json
インスタンスリストがみれるか確認する
上記のプロファイルで設定した、リージョンのインスタンスリストガッ見れるはずです
$ ec2 describe-instances
補足 ~/.bashrc の設定
設定する意味はあまりないとは思いますが、これ。基本的には、上記のaws configre で、 cat ~/.aws/config で設定済みになっているはずです
環境設定その1
これは、cat 等でそれぞれ中身をみてくれればわかります
pwd ; ll; /home/ec2-user/.aws total 8 -rw------- 1 ec2-user ec2-user 43 Jun 22 11:00 config -rw------- 1 ec2-user ec2-user 116 Jun 22 10:56 credentials
環境設定その2
ec2-userにてインストールした時のenvでaws固有の設定は何かを確認します
env | egrep -i "aws|ec2" EC2_AMITOOL_HOME=/opt/aws/amitools/ec2 USER=ec2-user EC2_HOME=/opt/aws/apitools/ec2 MAIL=/var/spool/mail/ec2-user PATH=/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin:/opt/aws/bin:/home/ec2-user/.local/bin:/home/ec2-user/bin PWD=/home/ec2-user AWS_CLOUDWATCH_HOME=/opt/aws/apitools/mon HOME=/home/ec2-user AWS_PATH=/opt/aws AWS_AUTO_SCALING_HOME=/opt/aws/apitools/as LOGNAME=ec2-user AWS_ELB_HOME=/opt/aws/apitools/elb
上記を参考にして、ec2-user アカウント以外でawsコマンドを実行したい場合など、ec2-user以外であれば、~/.bashrc などに設定すれば良いと思います。・・と、私がそうしているだけでもっと効率の良い方法があるのかもしれません)
- .bashrc の一例
$ cat << '_EOT_' >> ~/.bashrc # Amazon API Tools PATH=$PATH:/opt/aws/bin # AWS Command Line Tools export AWS_ACCESS_KEY="AKIAIGYNBUVFV2CASDCD2DSD" export AWS_SECRET_KEY="5isNk91VHB2e2sWrabbloGeU6m9xKEUODTYCgC5BWqb" export AWS_PATH=/opt/aws export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/jre export EC2_AMITOOL_HOME=/opt/aws/amitools/ec2 export EC2_HOME=/opt/aws/apitools/ec2 export EC2_URL="https://ec2.us-east-1.amazonaws.com" export EC2_REGION="us-east-1" _EOT_