統合監視ツール:zabbix ~② zabbix agentのインストール
zabbix立てても、監視される側の設定をしなければ意味がないわけで、今回は、agentのインストール方法について書きます。
agentのインストールは簡単で、監視対象のホストに、agentをいれれば、zabbixサーバが監視しにいくわけです。エージェントレスでも監視はできますが、細かな情報を監視したい場合は必要になります。 agentのインストール自体は、簡単なのですが、監視対象のホストが多ければ多いほど設定するのが面倒なので、エージェントのインストールはシェル化しました。以下がそのshell ですが、別段たいしたことやっていません。あと、複数ipを割り当てている方の環境では確実に動かないので適宜修正してください。(まったくもって無保証)
[bash]
!/bin/bash
CONFPATH="/etc/zabbix/"
CONFGILE="zabbix_agentd.conf"
SEDCFG="/share/common/zabbix_word.sed"
ZBXSVRIP="192.168.0.61"
IPADDR=cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 | grep IPADDR | awk -F = '{print $2}';
agentのインストール
mkdir /usr/local/src/zabbix cd /usr/local/src/zabbix/ wget http://www.zabbix.jp/binaries/relatedpkgs/rhel5/x86_64/zabbix-jp-release-5-3.noarch.rpm rpm -e zabbix-jp-release-5-3.noarch.rpm rpm -ivh zabbix-jp-release-5-3.noarch.rpm alternatives --set zabbix-jp-release /usr/share/zabbix-jp-release/zabbix-jp-1.8.repo yum -y remove zabbix-agent yum -y install zabbix-agent
sedファイルの作成
echo "s/^Server=127.0.0.1/Server=192.168.1.61/g" > ${SEDCFG} echo "s/#ServerPort=10051/ServerPort=10051/g" >> ${SEDCFG} echo "s/#ListenPort=10050/ListenPort=10050/g" >> ${SEDCFG} echo "s/^Hostname=Zabbix server/Hostname=${HOSTNAME}/g" >> ${SEDCFG} echo "s/^ListenIP=127.0.0.1/ListenIP=${IPADDR}/g" >> ${SEDCFG}
環境情報の変更
cp -f ${CONFPATH}/${CONFGILE} ${CONFPATH}/${CONFGILE}.wk sed -f ${SEDCFG} ${CONFPATH}/${CONFGILE}.wk > ${CONFPATH}/${CONFGILE}
agentの起動
/etc/init.d/zabbix-agent start /sbin/chkconfig zabbix-agent on
exit 0
[/bash]
ここまでで正常にインストールし、起動したのを確認しましたら、WEB上にて対象のホストを登録します。
- 「設定」をクリック
- 「ホスト」をクリック
- 以下のような画面がでたかと思います。zabbix serverしか登録されておりません、この画面から「ホストの追加」をクリックします
- こちらの環境では以下の通りいれました。全部が全部いれる必要はありませんが。このあたりだけ入れておけば良い感じですかね
- 上記と同じ画面内ですがテンプレートをlinuxで登録しました。
- 登録完了しますと、一覧画面にホストが表示されているかと思います、赤枠の部分を確認し、問題が無い様でしたら登録作業は完了です。登録作業は(W
以上で完了です。あとは、具体的な監視設定を行う必要があるのですがまずよくわかっておりません。詳しい人に聞いてみます。