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外部からリモートデスクトップ接続を利用する

外部サイトから自宅のリモートデスクトップ接続(mstsc)を利用する方法

ローカルのLAN内でリモートデスクトップを利用するのはまあ、簡単ですよね。ファイル名を指定して実行で

mstsc

とタイプすればこんな画面がでるので、これに接続したいコンピュータ名を入れればいいのですから

では、自宅外から自宅のコンピュータに接続するにはどうしたらいいのでしょうか?Windowsリモートデスクトップのデフォルト待ちうけポートは デフォルトでは、3389です。簡単にいえば、自宅のルータで3389を開放すれば、接続することができるのですが、普通あけないし、ましてや接続元が企業だった場合、3389なんてとんでもない!というのが普通だと思います。でもsshのポートが接続先、接続元で開いているのであれば、リモートでこの3389に接続することができてしまうのです。

どのように接続の設定をすれば、リモート接続できるようになるのか?ですが、単純には、sshポートフォワードを指定すればこれが実現できます。 windowssshクライアントで代表的なものは、poderosateratermになると思いますが、今回は、teratermを例に設定を進めます。

  1. teratermのダウンロード http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/ からダウンロードしてください。(セットアップについては、ここで割愛します)
  2. teratermでの設定 「設定 - SSHポート転送」を開きますと、以下のようなダイアログが表示されます、このダイアログから「追加」のボタンをクリックします
  3. port転送の設定 ・ローカルのポート:接続元のポート番号をしてします、ここでは、777と設定しました。 ・リモート側ホスト:ここでは、リモートのPCのローカルアドレスを指定してください。 ・ポート:リモートデスクトップの、デフォルト待ちうけポート(3389)を指定します。 ・他のホストからの接続を受け入れる:ここはチェックしないほうが良いでしょう。 以上の設定が完了しましたら、OKボタンをクリックします。
  4. リモートデスクトップに接続してみましょう。 ・コンピュータ名: localhost:777 と指定してください。 ・あとは「接続」をクリック
  5. うまく接続できたかと思います。うまく接続できない方はおそらく ・sshポートが接続元、もしくは接続先で開放されていない ・そもそもリモートのPCが起動していない ・sshで先に接続していない です。ちなみにSSHは、Linuxを利用しています。Windowssshがあるかどうか知りません。 また、接続元でsshのポートをブロックしている場合は、もうあきらめてください。理由があってブロックしているのですから・・。